登山が趣味ならエベレストでしょ

登山が趣味ならエベレストにも登ってみたいですよね。トレッキング開始からの詳細を写真と文章で紹介します。エベレストの写真が見たいだけの方も、エベレスト登山を考えている方も、是非ご覧ください。なお、山の名前等に誤りがある恐れがありますので、正確な情報はガイドブック等をご覧ください。

登山が趣味ならエベレストでしょ

ここはどこ?

「着いた〜!たぶん」

この「たぶん」が怖い。村には着いたが、ここがディンボチェかペリチェかが分からないのである。

まず探したのは、ロッジそのものよりも、ロッジに書かれた「Dingboche」の文字である。

村に入って右に一軒目の建物が。しかし古くて看板などなかった。

次は左手に、壁と門で囲まれた綺麗そうなロッジがあった。近寄ると門に「Dingboche」の文字が。こりゃ着いて早々運が良い。ナムチェ以降では、看板なんてほとんどないからである。もちろん、そこに宿泊した。

他とは比較できないが、ディンボチェにしては、なかなかのロッジだったと思う。建物内に比較的綺麗なトイレがあり、食堂も広かった。ここでは2泊するので、一休みしてすぐに洗濯をした。

<これからディンボチェ村散策へ。続きはこちら

登山が趣味ならエベレストでしょ

ペリチェとディンボチェの分岐点

オルショからの道は、ほぼ平坦で歩きやすいのだが、注意が必要である。

今までの斜面を伝う道とは異なり、この辺りではだだっ広い荒野を歩く。そのため、山道らしき跡も分かり辛く、看板もないので行き先も分かり辛い。

方角さえ間違えなければ大丈夫なのだろうが、ペリチェとディンボチェの分岐点なので注意が必要である。


登山が趣味ならエベレストでしょ

オルショ(Orsho)の村が見えてきた

牛と少年をペースメーカーに歩く。奥に見えるエベレストも疲れを紛らせてくれる。

目の前に村が見えてきた。オルショ(Orsho)の村だ。既に1時半を回っていたので、オルショで昼食を取ってから、ディンボチェへ向かうことにしよう。

登山が趣味ならエベレストでしょ

小川も凍る

季節は冬。パンボチェの高度は3930m。既に小川は凍ってしまっている。

奥に水力式のマニ車が見えるが、恐らく回転していないだろう。

登山が趣味ならエベレストでしょ

石版・山・山・牛・石版・牛

パンボチェ(3930m)の地でも仏教の石版を目にする。ここでは人よりも仏典の方が多い。

それにしても、やはり、アマダブラムの山は美しい。シャンボチェの時と比べると、その表情が窺えるほど近づいたことが分かる。

と、石版や山に見とれていると、牛がすぐ近くに。


「やばい、轢(ひ)かれる。」
さっと左の通路に入り、難を逃れた。ヒマラヤの地では、マニ石の時と同様に左側通行である。
皆さんも誤って右側を通って牛に轢かれないように。

登山が趣味ならエベレストでしょ

石壁自体が経典

「これって石壁っていうか、仏教の石版じゃん!」

ここは、タンボチェを出てすぐの、ミリンゴの村。右が民家の敷地で左が登山道である。

中国では、仏教弾圧で経典が焼かれていた時代(574年)があったため、大蔵経全部を石に刻んだそうです。もしかして、この石経も歴史的に価値のある物なのでは。チベットも近いし。

登山が趣味ならエベレストでしょ

カラパタールの前に寄り道

一般的なトレッキングでは、タンボチェの次はペリチェへ向かうのだが、チュクンリーへも行きたいので、ディンボチェへ向かうことにした。

(ディンボチェはペリチェの東にある。地図上ではすぐ隣だが、道はずっと手前で分岐している。)

チュクンリーの高度は5550mでカラパタールと同じ。カラパタールがエベレストの西にあるのに対し、チュクンリーはエベレストの南南東にある。角度が異なるため、エベレストの別の姿が見られる上に、ローツェより南にある美しい山脈も見られる。

高度順応のため、次の地では2泊する必要があるのだが、ディンボチェの方がルートが広がるのでお勧めである。