登山が趣味ならエベレストでしょ
シニア旅行でエベレスト!
クムジュンからナムチェへ戻り、ロッジで休む。
食事を済ませ、食堂で明日の計画を立てていると、夜遅くに昨日はいなかったアジア人の夫婦が入ってきた。どうやらトレッキングから帰ってきたばかりのようだ。
この狭い空間・少ない人数では、当然のように彼らの姿が視野に入り、会話も耳に入る。
その夫婦は5・60歳くらい。奥さんは明るくて、よく話す人で、聞こえてくる声の80%はこの奥さんのものだ。カラパタールから帰ってきて、行きに泊まったこのロッジに戻ってきたことも、ロッジの人が帰りの遅い彼らを心配していたことも、彼らの会話で分かった。
そして、当然の成り行きだが、私も彼ら二人と話した。
二人はシンガポールの華僑だそうだ。当然英語は堪能だが、二人で話すときは中国語になる。と言っても、ご主人は無口なため、奥さんの英語しか聞いていない。
行きは他にも何人か一緒だったそうだが、他の皆は高山病にかかって、途中で下山したらしい。二人は体力的に劣っていたため、ゆっくり登っていたそうだが、これが幸いして酷い高山病にはかからず、無事カラパタールまで行けたそうだ。
そして、私もカラパタールを目指していることを話すと、色々とアドバイスをくれた。
発音に自信はなかったが、感謝の意も込めて、中国語で「知道了」「謝謝」と返事をすると、どうやら通じたらしく、嬉しそうに中国語で話しかけてきた。
<4日目はこちら>
食事を済ませ、食堂で明日の計画を立てていると、夜遅くに昨日はいなかったアジア人の夫婦が入ってきた。どうやらトレッキングから帰ってきたばかりのようだ。
この狭い空間・少ない人数では、当然のように彼らの姿が視野に入り、会話も耳に入る。
その夫婦は5・60歳くらい。奥さんは明るくて、よく話す人で、聞こえてくる声の80%はこの奥さんのものだ。カラパタールから帰ってきて、行きに泊まったこのロッジに戻ってきたことも、ロッジの人が帰りの遅い彼らを心配していたことも、彼らの会話で分かった。
そして、当然の成り行きだが、私も彼ら二人と話した。
二人はシンガポールの華僑だそうだ。当然英語は堪能だが、二人で話すときは中国語になる。と言っても、ご主人は無口なため、奥さんの英語しか聞いていない。
行きは他にも何人か一緒だったそうだが、他の皆は高山病にかかって、途中で下山したらしい。二人は体力的に劣っていたため、ゆっくり登っていたそうだが、これが幸いして酷い高山病にはかからず、無事カラパタールまで行けたそうだ。
そして、私もカラパタールを目指していることを話すと、色々とアドバイスをくれた。
発音に自信はなかったが、感謝の意も込めて、中国語で「知道了」「謝謝」と返事をすると、どうやら通じたらしく、嬉しそうに中国語で話しかけてきた。
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