登山が趣味ならエベレストでしょ

登山が趣味ならエベレストにも登ってみたいですよね。トレッキング開始からの詳細を写真と文章で紹介します。エベレストの写真が見たいだけの方も、エベレスト登山を考えている方も、是非ご覧ください。なお、山の名前等に誤りがある恐れがありますので、正確な情報はガイドブック等をご覧ください。

登山が趣味ならエベレストでしょ

足の爪が! 足の爪が!

足の痛みでペースダウンしたが、何とかモンジョには着いた。

ロッジに入り、汗で濡れたシャツなどを部屋に干し、そして、足の状態をじっくりと確認した。歩いている時から何となく気付いていたが、足の指は特に酷いことになっていた。

足の爪の下の皮膚から内出血していたのだ。しかも、10本中6本はその内出血が酷くて、爪が指から離れてぶらぶらと浮いている状態だった。かすかに爪の根元が2点で繋がっていたが、変に毛布にひっかけたら痛そうなので、バンドエイドでグルグル巻きにしておいた。爪を完全に切り取るにしても、カトマンズの明るい部屋でした方がよいだろう。

足の爪を剥がすのも、これで何度目だろうか。私の皮膚は相変わらず弱い。
(当然ですが、生爪を剥がすほどの痛さはありません。)

<トレッキング最終日の十三日目へ。>

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高所トレーニングによる結果

マチェルモからナムチェまで一気に下ってきたのだが、体力的にはまだまだ余裕がある。これも高所トレーニングによる恩恵なのだろう。この勢いでまだまだ歩くことにした。

ところが、ナムチェ南の坂を下った辺りで事情が急変した。膝と足の指の疲労が限界に達したのである。

ここまで来たら、モンジョまでは行きたいのだが、既に膝はガクガクで、足の指を使わないように歩いているため歩幅も狭い。

冷静に考えれば、登りなら3日掛ける距離を1日で、しかもより荷重の掛かる下りだったので、当然足にガタがくるはずだ。

ジョルサレ手前のちょっとした登りでさえ、非常に苦労した。

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飛行機の予約

この調子なら、明日の飛行機に乗れそうなのだが、やっぱり座席確認や予約が必要なのだろうか。

ナムチェには空港会社だか旅行会社だかのオフィスがあったので、そこで確認することにした。

場所は確か、何とかベーカリーの2階。誰もいないオフィスで小一時間も待たされたのだが、とにかく予約はできたのでよしとしよう。

天候にもよるが、フライトは午前中に集中しているようなので、できるだけ早くルクラに到着しておいた方が良さそうだ。

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日本人ツアー客

サナサで食事をしていると、日本人ツアー客がやってきた。

思ったことを順次書くと、
 1.トレッキングもツアーかよ
 2.やはりお土産かよ
 3.お土産よりも景色見ろよ
 4.で買わないのかよ
ってな具合だ。 (ツアー好きの方、すみません)

ツアーは嫌いだけだ、ガイドは羨ましい。

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これって高所トレーニング?

マラソンの世界でしばしば行なわれる高所トレーニングというのをご存知だろうか。低酸素の地で体内の酸素摂取率を高めることで、平地に戻ったときに驚異的な持久力を発揮するというトレーニング方法だ。

図らずも、今の高度順化された私の体は、高所トレーニングを経験したランナーに近いと言える。

マチェルモから下るにつれ、息が切れるどころかリズムは快調。疲労が溜まるどころかハイペース。「羽が生えたような」という感覚を初めて経験した気がした。本来は困難なはずのポルツェテンガの急坂も、景色を楽しむ程度のハードルだった。

お昼ご飯に寄ったのは、マチェルモから10km以上も離れたサナサの村だった。

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12日目の予定

ここマチェルモからの行程は、ポルツェテンガまで若干上下しながら緩やかに下り、そこから急坂を登る。そこを登り切ればまた下り、そしてカラパタールとゴーキョとの分岐点に戻る。ここまで来られれば、後にもう難所はなく、行きに通った道なので迷うこともないだろう。

下りは高度順応を計算しなくてもよいので、今日はひたすら行ける所まで行くつもりだ。